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卍易風水師
大学卒業後、地元京都で金融業界に就職。女性総合職としては7人目で、最初に配属されたのは債権回収部門。いわゆる借金取りの現場。完全な男性社会の中でどうにか生き残るべく手探りで進んだ結果、目が合うと石になるとまで言われるように。私はうまくやっていると信じていた30歳のとき、突然パニック障害とうつ病を発症。休職のあとは一般職に転向し、37歳で退職。1年の講座を受講後、卍易風水師として独立。
37歳の2月のある日、ケシーさんの鑑定で退職について相談し、背中を押してもらったのがきっかけです。3月末での退職はその場で決めたものの、先の予定はまったくなし。しばらくは好奇心のままに過ごそうと思っていたところ、その鑑定の翌日に講座の募集が始まったんです。もちろんすぐに応募を決めました。
不思議なことに、その数日前に運用に回していた資金を口座に戻したところで、その金額が受講料ぴったりだったのにも勝手に運命を感じたのを覚えています。
この時点では仕事としてやっていきたいという思いはそれほどありませんでした。お堅い職場は退職したものの、どこかに勤めるというイメージしか沸かなくて。
けれど、受講中に練習として鑑定させてもらった方々の反応が予想以上にすごくて、これは仕事にするべきなんじゃないかと徐々に気持ちが固まっていきました。
今の主人(当時は知人でした)からケシーさんのブログを熱く勧められたのが最初です。熱すぎて「響月ケシー」というお名前が聞き取れず、5回は聞き直したのを覚えています。鑑定でもお世話になったそうで、今も「俺はケシーに命を救われた」とよく言っています。
どうにか聞き取った名前で検索しブログを読んでみたところ、あっというまに私もファンに。なので、まずケシーさん自身に興味を持って、その次に卍易風水を知ったことになります。鑑定をお願いしたのも、一度お会いしてみたいという理由のほうが強かったくらいです。
卍易風水を学んでからは、あのブログの明晰さには卍易風水の影響があるんだと感じることもあり、裏側を知ったようで1ファンとして嬉しくなります。
的中率はもちろんですが、私にとって1番の魅力は、例え結果が凶であっても風水でカバーする余地があるところです。
それまでも占いには興味はあったのですが、出会ったのは命占がほとんどでした。それはそれで納得することが多かったものの、凶といわれる方向へ進む気にはまったくなれなくて。私がかなりのビビリだからかもしれませんけどね。
その点で卍易風水は結果を伝えて終わりではなく、その流れを変える手立てがあるというのが画期的でした。占い師になろうと思えたのは、風水があったからこそです。縁がありません、としか伝えられないのであれば、きっとこの仕事をすることはなかったと思います。
ここまで読まれるくらいに興味を持たれたのであれば、それはぜひ学んでいただきたいです。もしお仕事としてやっていくつもりがなかったとしても、卍易風水は自分自身を生きやすくしてくれるように思います。少なくとも私はずいぶんと楽になりました。
例えば卍易風水では、はっきりと男性と女性の役割が違うんですね。当たり前のことかもしれませんが。
田舎の農家に生まれた私の場合、当たり前だった男尊女卑にこれでもかと反発しまくって勉強をし、就職してからは男性と同じように仕事をしようと必死でした。
その結果は心身ともに壊れ、もちろん平和なパートナーシップとも無縁。なんせ男性は敵みたいなものでしたから当然ですが。でも卍易風水で学んだ男女の違いは、そんなガチガチの頭をふんわりと柔らかくしてくれました。なんだ、だれとも戦う必要はなかったんだ、と。
それまで結婚は人生の墓場だと固く信じていた私ですが、卒業した翌年に結婚することに。主人がこの男女のからくりをよく知っているおかげもあって、穏やかで平和な暮らしをしています。きっとあの講座を受けていなかったら、退職してもまた必死で稼いで勝とうとして、面倒なことになっていたでしょうね。今もたまに頭でっかちになっていると、もっとぼーっとしてなさいとたしなめられます。
よく私たちは時間セレブだと話しているんですが、鑑定は基本的に1日1件としています。単価が高いからこそできることですが、私の場合はまず余暇をしっかりと取ることで、鑑定とフォローが充実するようです。もちろんプライベートの時間に余裕があればイライラもしないし、余計なケンカにもなりません。
このあたりを自分で調整できるのは自営業の素晴らしさですね。サラリーマン時代は時間とエネルギーを切り売りしているような感覚で終始イライラ、回りからもメデューサ扱いされていた私ですが、最近はすっかり穏やかになったともっぱらの評判です。
サラリーマン時代の出勤最終日の写真が1枚だけ残っていました。妙に晴れ晴れとした気分でしたね。
残念ながら黒スーツのメデューサ時代の写真はありませんでした。怖くて捨てたのかと。
占い師という職業には、あらゆる経歴や経験が生きると思います。
履歴書に書けるようなことはもちろんですが、自分自身が苦しんだこと、思い出したくもないような黒歴史こそが宝といいますか。鑑定に来られるお客様はどこかしら私と似た部分をお持ちのことが多くて、おかしな話ですが、あの辛さを味わっておいてよかったとよく思います。借金取りのキャリアが転職に有利とは思えませんが、多いときで1,000件以上の担当先を追いかけて見聞きしたことは、占い師として貴重な財産です。
仕事に限らず子育てや親との関係など、どんなことでも悩んだ経験はそのまま生かせるんじゃないでしょうか。
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